【S8使用構築】ヤザYヤツロ入りヤーティ【最高2015/最終××】
はじめましての方ははじめまして。まつです。よろしくどうぞ。
今回はウルトラサンムーンシングルレートS8にて、ヤザYとヤツロの入ったヤーティで最高2015を達成した際多方面からの圧力がかかったため構築記事を書くことと相成りました。初の試みゆえ見苦しい点もあるかと思いますが生暖かい目で見たり見なかったりしてくださると嬉しいです。
Q.そもそもヤーティって?
A.詳細は役割論理wikiを見てください。https://www29.atwiki.jp/yakuwarironri66/sp/
かいつまんで説明しますと、シングルフラットのルールで火力、技範囲、耐性、耐久の揃ったポケモン6匹でサイクルを回すことを想定して組まれたパーティです。特徴としては、いずれも火力に特化してSには振らないこと、技構成は概ねフルアタックであることが挙げられますかね。
前振りはここまでにして本題に。以下常態。
~ヤーティ紹介~
リザードン@リザードナイトY(ひかえめ)
H252/A0/B0/C252/D4/S0(H185/A111/B98/C232/D136/S120)
オーバーヒート/ソーラービーム/きあいだま/めざめるパワー(電気)
このヤーティの根幹。諸事情によりこのヤザYと2000に乗りたくてこのヤーティを組んだ。主な役割は雨パ対策であったりバンギラスやヒードランにきあいだまを叩き込むこと、そしてオーバーヒートによる理不尽な火力の押し付けであった。めざめるパワー電気は、ペリッパーやメガシンカせずにりゅうのまいをしてくるギャラドスに刺さった。(もともとめざ氷色厳選の際に産まれためざ電気だなんて言えない)
ランドロス@やわらかいすな(いじっぱり)
H84/A252/B172/C0/D0/S0(H175/A216/B132/C102/D100/S111)
じしん/ストーンエッジ/ばかぢから/とんぼがえり
オールラウンダーというかなんというか。強い。Hは16n-1調整。残りB。選出率高め。やわらかいすなに関してはわーせー氏(@wase0nlinenow01)の動画から。皮を失ったミミッキュを落としたり、ギルガルドに耐えさせなかったり、羽休めしたマンダにじしんで半分以上入れたり。
カプ・レヒレ@こだわりメガネ(ひかえめ)
H236/A0/B20/C252/D0/S0(H175/A72/B138/C161/D150/S105)
ハイドロポンプ/ムーンフォース/ふぶき/めざめるパワー(炎)
強い。
強い。
ウツロイド@デンキZ(ひかえめ)
H244/A0/B0/C252/D12/S0(H215/A55/B67/C196/D153/S123)
パワージェム/ヘドロウェーブ/かみなり/サイコショック
重くなったボルトロス対策枠。デンキZはわーせー氏の動画から。スパーキングキガボルトは有利対面作って交代読みで鋼に刺す感じ。リザYやウルガモス、テテフ以外のカプ系に強かった。カプ系とは言っても昨今レヒレはS振りミズZが多くなっている気がするのでレヒレも少し危うい。もともとこの枠はボルトロス対策のためニドクインだったりラティオスだったりした。サイコショックの枠は、めざめるパワー(地面)の方が有用ではあると思うが、ウルトラで色違いのウツロイド(めざパは鋼)を入手したためそちらを用いていた。サイコショックには、ウツロイド対面でより優位に立てることとニドクイン対面、ランド引き読みれいとうビーム読みサイコショック二発で勝てたという実績がある。
ナットレイ@こだわりハチマキ(ゆうかん)
H252/A252/B4/C0/D0/S0(H181/A160/B152/C69/D136/S22)
ジャイロボール/パワーウィップ/タネマシンガン/はたきおとす
強い。
主にメタグロスとかキノガッサとかミミッキュとかカプ・レヒレ対策。アムハンメタグロスの絶望感たるや。
バンギラス@イワZ (いじっぱり)
H252/A252/B0/C0/D4/S0(H207/A204/B130/C96/D121/S81)
ストーンエッジ/おいうち/ばかぢから/ほのおのパンチ
強い。…だけで締めたかったけどさすがに怒られそう。まず、2体目のZ枠。めちゃくちゃな火力が出て楽しい。耐久ポケに。まもったB上昇してないオニゴーリに半分入る。おいうち採用はゲンガー対策、ばかぢからはガルーラへの打点。でも抜群ばかぢからより等倍イワZの方が効く。そしてほのおのパンチはハッサムナットレイ意識。2Zになってしまったが、特殊受けとしてウツロイドとある程度役割が被っていることもあり同時選出することは少なかった。ウツロイド以上にリザードンと一緒に選出したい場面が多く(天候の上書き等)、その際はメガストーンよりもZクリスタルがいいと判断しイワZに。余談だが昔はこの個体、いのちのたまで運用することが多かった。
この技構成の弱点として、かみくだくもれいとうパンチもないのではねやすめみがわりマンダとの対面やや不利。
~感想等~
選出はレヒレナットランドの組が一番多かった。地面一貫するけれどレヒレナットバンギも多かったかな。バンギランド+レヒレorナットも。要するにそこ4体は磐石。
そもそもがメガリザードンYのヤーティで2000目指したのは、S2にメガリザードンXのヤーティで2000達成した際に「そうだ、Yも行こう。」と決意したことから。そのときもその4体の並びは同じだった。違いといえばランドがゴツメを持っていたことか。
~キツいポケモンへの基本的な立ち回り~
ミミッキュ→ランドでとんぼして皮を剥がしナットに繋げるorランドでじしん×2、みがわりや呪い持ちにはナットでタネマシンガン。
ゲッコウガ→レヒレからナットやリザに引いてクサZチェック。ダストシュートがある場合も考慮してナット引きが比較的安定。クサZ消費後か他の持ち物のときはレヒレで対応、ダストシュート持ちはバンギやウツロイドでなんとか。
バシャーモ→基本的にはゲッコと同じ対応。分身バトンには攻撃し続けるしかない。ファイト!
霊獣ボルトロス→ウツロイドに一任するか、レヒレやリザで突っ張って返り討ち。しかしデンキZは厳しい。ウツロイド後投げから大体お相手は引いてくる。
アーゴヨン→バンギ単体か、ミストフィールド敷いてバンギまたはウツロイド。めざ地面を考慮するとバンギの方が安心。
ここまで書いてもう何を書けばいいか分からなくなったのでそろそろ締めます。質問だったり内容の指摘だったりについてはTwitterの方に連絡をください。こういうこと書いたらいいよとかあったら教えてくださると嬉しいです。(@matsu_skiddo)
こちら、QRパーティになっております。→https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-3493-4AC6
ここまで見てくださった方、ありがとうございました!